モノデアソブ

気になるモノ・コトを触ってやってみた備忘録ウェブログ

Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID 日本語配列/墨

希望通りのキーボードを探してたら良さそうなキーボードを見つけた。

Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID 日本語配列/墨

 

www.pfu.fujitsu.com

 

ワイヤレスでテンキーレスで日本語配列、方向キーも独立している!

条件的にはいい感じのキーボードです。

 

ただし!Amazonだと新品が購入できなのね。

PFUのダイレクトオンラインショップからしか購入できないんですね...

なんでしょう、発売が古いからなんでしょうか。

気になっている間にAmazonで買えるようになれば購入するんですがどうなることか。

BRIWAXでワックスの効いた滑らかな木製パームレストを作る

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材料の木材とBRIWAX、ツヤ出しブラシ

前回からの続きで注文していたBRIWAXが届いたので早速その効果を試してみましたよ。先に結果を言ってしまうとBRIWAXサイコウです!作業の容易さ、ブラシで磨いた後の艶、肌触り、撥水性、すべてにおいて最高です。もうDIYしたすべての木製家具にBRIWAXを塗りたいくらいです。

 

BRIWAX(ブライワックス)は英国生まれの木製用蜜蝋半固形ワックスで木材の木目を生かしながら着色・艶出し・表面保護が可能というとても優秀なワックスです。半固形というのは気温によって液体になる様で、この記事を書いている18度くらいの室内では固形でしたが20度以上になると溶けだして液体になるそうです。使った感じでは固形はこぼれる事もなく扱いやすかったです。

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作業開始前

初めてブライワックスを使うのでお勧めにあったスチールウールも一緒に注文してます。このスチールウールにブライワックスを適度に付けて木材に塗っていきます。せっかくブライワックスを試すので完成品はそのまま使える様、キーボードのパームレストに丁度いいサイズにカットしたものを材料としています。1x4材をMajestouch MINILA Airの幅と同じ29.5cmにカットし角を鑢で落とし、紙やすり400番で表面を磨いた状態です。

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塗る前のホワイトウッド木材

今回使う1x4材はよく利用するホームセンターで購入していて木材はホワイトウッドなので表面が白っぽいのが特徴です。ブライワックスでどれくらい色が付き木目が浮き出るのか楽しみです。スチールウールを適度な大きさにカットし、ブライワックスを付けたら木材に塗り込んでいきます。ブライワックスは乾燥までの時間が短く15~30分程度と言われています。購入したブライワックスの色は「クリア」で塗ってみるとやはりクリア、ほとんど着色は無いです。ワックスが染み込んでいくと若干ながら色が濃くなり木目が目立つ様になった感じになります。表面に艶は出てきていません。こんなので綺麗に仕上がるのかなと不安になります。

 

適当にNetflixで30分程度時間を潰してから、調べた通りツヤ出しブラシでゴシゴシ表面を磨いてみるとあら驚き!表面に自然な艶が出てくるじゃないですか!磨けば磨くほど綺麗な艶が出てきます。へぇ~面白い。前回塗ったウレタンニスの様な人工的な艶ではなく自然な期待していた様な艶が出てきています。

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ブライワックス後にブラシで磨いた後

ブラシで磨くと自然な艶と合わせて木目もくっきり出てきた様に見えます。ワックスが馴染んできたんですかね。表面を触った感じもツルサラで気持ちいいです。ブラシで磨いた後は乾いた布で拭くとのことなのでふきふき。さらにサラサラした感じがします(個人の感想です)。表面の仕上がりは完璧でまさにこんなのを期待していました。若干気になったのは色ですかね、色はもう少し濃くしたかったですけど、購入したブライワックスがクリアなのでこの仕上がりで当然なんでしょう。木材もホワイトウッドを使ているのでこの程度ですね。色に関しては元々の木材の色とブライワックスの着色を考慮して使い分けてね、という事ですね。...ブライワックスの色は妻にばれない様にラスティックパインも追加で購入しました。

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ブライワックスの撥水性

表面保護という点で撥水性も気になりますがこんな感じで問題は無いかと。

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パームレストとしてばっちり

最後にパームレストとして設置した時にずれない様裏に滑り止めの小さなゴム足シールを四隅に張って完成です。木製のパームレストって既製品として売っていてしかも高くもないので買ってしまえばいい訳ですが自分で作ると若干でも愛着が湧き大事に使おうかなとかなる訳です。ブライワックスも長く使っていくとワックスの効果が落ちてくる様なので定期的なメンテナンスが必要なんだそうです。こういうのも愛着があれば出来るんじゃないかと。既製品じゃそこまでやらず駄目になったら新しいのをまた購入しちゃいそうですよね。私はやっぱり自作派です。

今週のお題「告白します」

自作キーボードと言う魅力的な誘い

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recompile keys

先日満足のいくキーボードが無いと嘆いた記事を書いていましたが調べてみるとキーボードを自作して既製品で無いなら作るという選択肢があることを知りました。PCケースは以前透明アクリル板を使ったケースを自作して確かに意外と面白いと感じましたがキーボードも自作できるんですね。

www.monodeasobu.com

 

幾つか自作キーボード関連のサイトを紹介。

keys.recompile.net

yushakobo.jp

talpkeyboard.stores.jp

recompile.net

自分だけのカスタムなキーボードっていうと響は凄い魅力的なんですけどハードルは結構高いなと。まずは配列が英語配列が基本みたいなんですね。日本語配列に慣れきっているので日本語配列英語配列の右手側の変更点が意外と厳しいかなと。はんだ付けも自分では出来ないので、というかやったことが無いので難しい点ですかね。あとは、ワイヤレスじゃないのも個人的には魅力半減かなと。結論、自作キーボードは私には合わないんだろうと思ってますがキー数が少ないキーボードを見てると欲しいなぁと強く思うんですよね。

 

カスタムというと、いまだに作れていないマックの皮を被ったWindowsマシンを作りたいんですよ。マックと言っても最近のマックではなくPower Mac G4。グラファイトG4とかQuick Silverのあの辺のマックのケースだけ流用して中身は最新のWindowsマシン的な。実はケースはQuick Silverを用意していて

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Power Mac G4(Quick Silver)

こんなの。中身をばらして空っぽにしてからマザーボードから固定していくんですが、以前グラファイトG4で途中までやっていたんですが筐体が硬くて加工が大変だったのとケースが大きい割に中身のスペースがあまりなくて挫折したんですね。ただ今だとMini ITXという選択肢もあるので以前よりは融通が利くかなとか。あとは吸排気もこのケース難しいんですよね。特に吸気をどこからするかで、よくやっている人は筐体の底面にファンの穴を開けて吸い上げている様です。このケースは見た目が恰好いいので目立つところに吸気口を開ける訳にもいかないので底面くらいしかないんでしょうね。分かります。

 

とまぁ自作キーボードから話題がズレましたが自作は面白いですよねという事で。

木目を綺麗に出すのにステインとニスを試してみた

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水性ステインとニス

値段が手頃なのでDIYで使う機会が多いSPFホワイトウッド、パイン集成材は木目もそれなりに綺麗で表面をやすり掛けだけして表面処理完了とすることが多いと思います。うちはほとんどそうなんですが、水滴が染み込んだ跡が残ったり汚れが取れにくくかったりで綺麗な状態を保つのが難しいなと常日頃から悩んでいました。塗装してしまえば解決なんですが、木材の自然なままの木目が好きなので塗りつぶすのは嫌だなと。

 

そこで調べてみるとワックスやステイン、蝋、ニスなどを塗ることで表面をコーティングし、さらには木目も綺麗に出すことが可能とのこと。ほほぅ~、いいこと聞いた。ということで早速購入したのが上の写真にある2つ。なぜこの2つだったのか詳細は忘れました、確か調べていたサイトで紹介されていたからだったかな。目標としたのがイケアで購入していた木製ベンチです。優しい木目感と自然な光沢のある質感。

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目標としたイケアの木製ベンチの木目

まず塗ってみたのが水性着色ステイン。色はミディアムオーク。ただこれは違いましたね。缶の蓋をあけた段階でこれは着色用だなと。まあそうですよ、製品名も「水性保護着色ステイン」と色を付ける目的のステインですもんね。目標としていたのが自然な木目が見える木材、なのでそもそも買っているものが合ってなかったです。

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SPF材に塗ったミディアムオーク色のステイン

念の為2度塗りした感じがこれ、イメージと違いました。

完全に購入品の選択ミス、大失敗。

 

次に塗ったのが水性ウレタンニス。

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SPF材に塗った水性ウレタンニス

色合いは無色なので自然な感じですが光沢が人工的っぽいです。ニスですからしょうがないですよね。目指していた目標の仕上がりとは違いました。これも購入品の選択ミスです。塗料ってサンプル画像は出ていますが実際に素材に塗ってみないと分かりずらい製品ですね。難しい...。2缶も無駄にして妻にいかられまくりです。

 

もう一度調査からやり直し。

どうやら私が目標としているのはBRIWAX(ブライワックス)という製品で達成できそうです。ただこのワックスにも複数色が提供されていてどれが当たりなのか買わないと分からない状態。もうこういうの悩みます。一応色見本を紹介しているページも存在しています。

www.rakuten.ne.jp

色見本を見る限りクリアかハニーのどちらかの様に見えますが購入して実際に使ってみないと分からないですよね。一先ず無難なクリアを購入することに。一緒に塗り込み用スチールウールと艶出し用ブラシも購入。到着後確認ですね。

 

もう少し調べていたらもっと好みの色に仕上がっている表面保護剤を発見。オスモカラーという製品で汚れから守るのと撥水性もあるもので木の美しさを引き立てるものの様です。買うなら「#1101 エキストラクリアー」ですかね。BRIWAXとどちらが綺麗なんだろう。どちらも試したくなってきました。
(2021年02月14日 PM)

osmo-edel.jp

fuji88udon.com

この1年でプライベートの中に仕事が入り込んだ気がする

お題「#この1年の変化」

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プライベートと仕事が入り混じった作業デスク

この1年で私の生活のリズムは大きく変化していました。これまでは凡そ2時間かけて都内の職場に向かい半日近く作業をして2時間近くかけて帰宅、夕食を食べてわずかながら休憩をして寝る、ただこの繰り返しだった平日が、妻の代わりに家族の朝食を用意したり夕方洗濯物を仕舞ったり、お風呂を洗って子供と一緒に入ったり、これまで妻に任せっぱなしだった家庭内のやるべき事を私が出来る様になってます。これらができる様になったのは偏に自宅でのリモートワークができる様になった賜物です。

 

実は最初、2020年の4月頃にコロナで緊急事態宣言が発動され職場内で在宅勤務が叫ばれた際に職場の皆と離れて個々に作業をするなんて無理だろうと個人的には思っていたリモートワークでしたが、やってみると意外と効率がいいシーンが多く今ではこれがフツーの仕事のやり方なんだ、という意識に変ってきています。むしろ今考えると2時間かけて職場に向かって作業をしていたのが、どれだけ無駄だったのかと本気で考える様になってきています。ただ、こうしてリモートワークが出来たのも私の仕事がIT業でリモートに向いていた職種であったのは大いにあったと思います(あとは職場がリモートを推進していたのも大きいですね、ありがとうー)。

 

リモートで作業をしているとプライベート中に仕事がいつでもできてしまうので気になった時は勤務終了した後でもささっと仕事の延長をすることもしばしば。ただ作業終了を一度は報告しているので改めて作業開始を報告をするのも恰好悪いのでしれっと初めてしれっと終わらせる感じになってます。こうなってくるとプライベートの時間と仕事の時間の垣根はどんどん薄れてくるんですよね。でもそんな働き方は私は嫌いじゃないですよ。今の職場はリモートでもベースは9時18時と枠が決められていますが、夜中も集中して出来るので夜間シフトの時間帯があればとか、まぁこの辺は職場職場の考え方があるので沿ってやりましょうね。

 

この1年でリモートワークにより生活のリズムは変わりましたが、妻に任せっぱなしだった家庭内の作業分担が少しでも出来る様になったのは結果的に良かったと思ってます。豊かな生活ってお金も大事ですが時間も大事だったんですね。