モノデアソブ

気になるモノ・コトを触ってやってみた備忘録ウェブログ

リモートワークに最適なサイズのPCモニターDELL U3219Qを1年使ってみた感想(IPS・USB Type-C・4K)

f:id:moiron:20210702105511j:plain

DELL U3219Q

自宅のPCモニターを去年春に買い替えてから約1年以上経過したDELL U3219Qですが平日ほぼ毎日使ってきたので感想をまとめておこうかなと。結論から言うと大変素晴らしいモニターです!どの辺が素晴らしいのか1点ずつ紹介します。

31.5インチで4K表示

最初にU3219Qで良かったと感じている点がモニターのサイズと解像度。以前使っていたモニターが27インチでWQHD(2,560×1,440)というものを使っていたので買い替える時は4Kモニターと決めていたんですが、インチサイズが小さいモニターで4Kだと文字が細かく小さくなってしまうので32インチを条件に商品を物色。条件にヒットするモニターとしてU3219Qがビンゴだったので購入の運びとなっています。

 

31.5インチのU3219Qで拡大縮小無しで4K表示し、モニターから60cm程度離れた位置に座って作業していますがUI上の小さい文字も問題なく読めています。これがもし27インチ以下のモニターだったら文字が細か過ぎて見づらかったかもしれません。32インチ程度で4K表示は個人的にベストな仕様なんじゃないかと思ってます。

IPS液晶で色味がどの角度でも綺麗

10年以上前に職場のモニターを実費で交換していいという職場があった(いま思うとなぜ実費?って思いますが当時は喜んで用意していた)のでDELLの安いフルHD 24インチモニターP2412Hを購入して持ち込んでました。USBハブ機能もあって職場にあったしょぼいモニターより数段格上だったんですがTN液晶でモニター正面に座っていても視野角が狭く白背景の部分だと上部や下部が黄色っぽくなってしまうんですね。正直これにはげんなりしました。やはりモニターはIPS液晶でないと個人的にはNGです。

 

U3219QはIPS液晶で正面に座っていれば当然問題ありませんが、大きく横にずれて見ても色の変化は少なく、というかほぼ気にならないので視野角と色の問題は無いと考えていいかなと思います。

豊富な入出力ポートを完備

U3219Qはとにかくポート類が充実しています。入力ポートとしてHDMIポート、DisplayPortポート、USB Type-Cポート。USBハブとしてUSB Type-Aが背面に2ポート、側面に2ポート。それと音声ライン出力端子。これだけあれば困るシーンは少ないんじゃないかと思います、まぁ贅沢言うならHDMIポートかDisplayPortポートがもう一つあると便利だったかなと。

 

自宅だとデスクトップPCとノートPCを接続したいので入力ポートは最低でも2つは必要で、もしPCがもう一つ増えた場合は空いているUSB Type-Cで接続することになりそうです。USB Type-Cでモニター接続、今じゃ当たり前の接続方法ですがUSBでモニターを繋ぐなんて数年前は考えもしなかったですよね。

本体もベゼルも薄型でデザインもシンプル

U3219Qは飾りっ気のないシンプルなデザインで、最近の流れに乗ってベゼル幅も薄く、モニター本体も薄いので恰好いいです。DELLのモニターは昔から使っていて変に凝ったデザインでもなく、かと言ってダサい感じもなく(これは個人差があるのかな)癖のないシンプルなモニターが多いので気に入ってます。

まとめ

2018年11月30日に発売されたU3219Qなので2年半が経過していますが、DELLの公式サイトで後継機を探すとまだ次のモニターは出ていない様です。8Kで50万円オーバーというモニターがありましたがそこまでいくとなかなか手が出る商品ではないですよね。U3219Qは10万円程度の価格なので格安モニターとは言えませんがスペックを考えると価格に見合った十分満足できるモニターだと言えると思います。

 

あとモニター関連でもう1点。だいぶ前からですが液晶が湾曲しているワイドタイプのモニターが発売されていますよね。まだ一度も使ったことがないので感想も何も言えないんですが、あれってどうなんでしょうね。湾曲している分モニターとしての奥行は増すので置き場は確保しなきゃ駄目なんでしょうけど、そもそも見やすいんですかね。気になりますが実際に買うとなるとチャレンジャーですよね。。。どうなんだろ。