日照時間が短く太陽高度も低くなる冬、日差しをたっぷり当てたい多肉植物には太陽の光は少しでも長く当ててあげたい季節だと思います。こんな時期ですが一体照度はどれくらいあるのかと思ったので測定してみました。
測定機器は昨年秋に行った際に購入したデジタル照度計の「CHE-LT1」を使用。
測定日時は2022年1月9日 14時、天気は晴れ。外の温度は19度前後。
直射日光が当たっている温度計だと34度まで上がるなど冬の割には温かい日です。
測定結果は下記。
屋外の直射日光 | 70,000ルクス |
屋外のベランダすりガラス越し | 55,000ルクス |
室内のガラス越し直射日光(レースのカーテン越し) | 15,000ルクス |
室内のガラス越し直射日光(不織布1枚越し) | 40,000ルクス |
秋にも同じ様な測定をしましたがその時の屋外の直射日光の照度が78,000ルクス。
冬でも直射日光の照度はそこまで弱くないんですね。
ただ冬なので太陽高度が低くなっていて室内にも奥の方まで陽が入ってきます。調べてみると冬の太陽高度は30度前後、一方夏は80度前後。秋と比較して冬の照度は1割程度減と大幅な減少はなくても太陽高度は低くなっているので気温が上がらない等冬らしい状態です。
うちは多肉植物達をベランダに出しっぱなしで育ててます。土の配合がまだうちの環境に適していないのか、冬でも晴れの日が続くと水やり後2日程度でカラカラになり「冬は水を切り気味で」という多肉植物の冬の水やりセオリーに反して水をあげたくなっちゃうんですね。照度が高いままで7時間程度日が当たる日当たりのいいベランダなのでもう少し水持ちのいい配合の方が良いのか思案中です。
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