昨年の年末くらいから多肉植物にはまり特にエケベリアを買いあさっていた時期がりましたが、マンション住まいの為多肉植物を置けるベランダにもスペースの限界があり種類を増やすのは一時停止することに。本当はですね、もっと増やしたいんですがハウスがある訳でもなく広い土地を持っている訳でもないので目的を持って品種は厳選していこうかと思ってます。
そんな中でも七福神は好きなエケベリアなので増やしています。明治頃に海外から入ってきたエケベリアとされていて、昔から日本でも見かける品種。丈夫で寒さにも強く大きく育ち葉全体に薄っすらと白い粉が付くのが特徴です。一年を通して葉は緑ですが紅葉時は葉先の爪がピンクになりかわいいです。
七福神、どう考えても和名ですが海外から入ってきたということは元々は何のエケベリアなんでしょうね。調べるとセクンダとかインブリカータという名が出てきますが、インブリカータが日本に入ってきた時に七福神と名乗る様になったという情報も。そのインブリカータもセクンダとギビフローラ・メタリカの交配種らしいので、結局七福神はセクンダの遺伝子が組み込まれた品種であっているんでしょうね。
多肉植物の交配種は興味深くて面白いです。世の中には沢山の交配種が出回っていて有名な生産者さんからも高価な交配種が売られています。まだまだそれらすべてを手にすることは出来ていませんが、買うだけじゃなく自分でも交配したいです。むしろそっちをメインでやってみたい感じです。
うちの七福神、お粉が付いて青白いです。この粉、ブルーム(果糖)という様でブドウの実などにも付いているあれです。日光の暑さから身を守り水分の蒸発も防ぐ目的があるとか。ラウイとか真っ白なエケベリアもこのブルームなんでしょうね。
最近うちに来た七福神は全体が緑でブルームが無かったんですが、最近中心部から少しづつ白っぽくなってきました。しっかり日光に当てるとブルームが付くそうで、こうやって中央から全体に広がっていくんですね。ベランダは日当たりがいいのでブルームが必要だ!と判断したんですかね。
こんな感じで七福神を考察しながら沢山ある子株を外して黒ポットに移してますがどんどん増えてます。他のエケベリアも葉差しをしいるので私物化しつつあるベランダじゃ置き場が無くなってきました。。。ハウス欲しいよなぁ。
今週のお題「わたしの部屋」