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理想のPCオーディオアンプを求めて中華アンプのFosi Audio BT10Aを購入(PC・スピーカー・Bluetooth・中華アンプ・バナナプラグ)

自宅のパソコンのオーディオはスピーカーがヤマハNS-BP200でアンプが中華アンプのTopping TP23という構成で聴いていましたが最近になってアンプの電源をONにしても10分程度経過しないと鳴らない様になってしまいました。8年程使っていたんですが寿命という事なんですかね、この状況だと。

流石にこれだと困るのでアンプの買い替えを考え、今使っているスピーカーは使い続けたい、パソコンとの接続はとデジタルで、アンプ本体は小さく、という様な条件でアンプを探すことに。

ちなみにこれがDAC搭載のTopping TP23で当時8,000円程度で購入しましたが今は生産していないか、もしくは流通量が少ないのか20,000円以上している様です。

そして悩んだ末に今回購入したのがFosi Audio BT10A。BT10AはUSB接続ができないタイプのアンプですがBluetooth接続が可能なのでデジタル接続。当然NS-BP200のパッシブスピーカーも接続できるので概ね条件はクリア。

ということでアマゾンで早速購入。パッケージの内容物はこんな感じ。アンプ本体とBluetoothアンテナ、電源アダプタ&ケーブルとシンプル。今回はアンプと合わせてバナナプラグも欲しかったので同じくFosi Audio製のバナナプラグ4本セットも一緒に購入しました。

ねじ込み式の金メッキ仕様。

バナナプラグなのでスピーカーケーブルの抜き差しが容易に。今更ですがバナナプラグは必須アイテムですね。価格は1,000円程度、今後の抜き差しを考えれば費用対効果はいいいかなと。

Fosi Audio BT10AとTopping TP23のサイズ比。BT10Aの方が奥行を含め一回り小さい様です。ただ電源アダプタは相変わらず大きいですね。TP23も電源アダプタは大きかったですが中華アンプは電源周りを外出しするタイプが主流なんですね。特に問題にはなってないのでいいんですが。

スピーカーの上に設置したBT10A。小さくていいですね。

アンプ本体の質感も良く安っぽさは感じません。電源ONと接続タイプ表示を兼ねる小さなランプもいい感じです。

 

早速PCとペアリングして音を流してみます。

本体一番右の大きなツマミを右に回すと電源ONです。この状態でデバイス追加すると「Fosi Audio」として抽出されるのでペアリングするだけで認識します。この辺は他のBluetoothオーディオと同じで簡単です。

肝心の音ですが私がそこまでオーディオマニアではないので細かな音の聞き比べが出来る訳ではありませんが、これまで使っていたTP23と異なり軽くこもった様な感じの音でした。低域音と高域音の調整はツマミでできるので音質には良くないかもしれませんが好みに合わせて調整することは可能です。私はこの調整で十分満足でした。

Bluetooth接続に関しては概ね問題無しでむしろメリットが。自宅では仕事用PCの他に複数PCがありますが今まではそれらとアンプをUSB接続する為にUSBセレクターを使っていました。接続するPCが複数あるのでケーブルが滅茶苦茶あって正直汚らしかったんですが、Bluetooth接続にして一気にケーブルが無くなりスッキリ。本当にさっぱりしたんでかなりご機嫌です。無線はやっぱりいいですね。

という事で、Bluetooth接続ができるステレオアンプを探している方はFosi Audio BT10Aは手頃な価格で購入できるお薦めの中華アンプですのでご検討してみてはどうでしょう。