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SONY BRAVIA XRJ-55X90J のワイヤレススピーカーとしてKENWOOD LS-NA7を繋いでみる(テレビ・スピーカー・中華アンプ・Bluetooth)

以前購入したSONY BRAVIA XRJ-55X90Jに外部スピーカーとしてKENWOOD LS-NA7を繋ぐべく以前PC用アンプとして購入したことのあるFosi Audio BT10AをBRAVIA用に再び購入。このBT10AとBRAVIABluetoothで接続する予定です。改めてBT10Aの概要ですがBluetooth接続できる50W x 2出力の中華アンプでコンパクトながら重宝するアンプです。紹介記事は下記。

www.monodeasobu.com

Bluetooth接続できるアンプなのでテレビとの配線は当然不要。電源さえ用意できれなどこに置いても大丈夫な簡単設置です。無配線って楽でいいですよね。肝心のBluetoothのペアリングはXRJ-55X90Jで簡単に設定できます。接続が完了するとBT10Aはテレビの電源と連動するBluetoothスピーカーとして認識します。

BT10Aに繋げるスピーカーは KENWOOD LS-NA7。W102 x H181 x D158mm とこちらもコンパクトなボディの2ウェイバスレフ型スピーカー。発売が古いスピーカーなんですがこの形が好きで以前購入し今は使わずに保管してありました。

 

テレビと繋いで聞いてみた音質は標準のテレビスピーカーより低音は出ている印象。ただ中音が薄いのか人の声に厚みが少なく聞こえこもった感じの音質に感じます。アンプのツマミである程度音域は調整はできるので聞きなが微調整ですかね。ただはっきり言えるのはLS-NA7の音に慣れてしまうと元のテレビスピーカーで聴く音質は薄っぺらく貧弱に感じる為戻ることは出来なくなるかも。

 

他、気になった点が2点。BT10AやLS-NA7の機器そのものではないんですが、スピーカーの設置位置が元のテレビスピーカー位置より低いところに設置したので音の聞こえる位置が変わり聞き初めは違和感を感じた点。XRJ-55X90Jのスピーカーはテレビ上部で今回はテレビ台付近に置いたので当然ですが音の聞こえる位置は違います。音の聞こえる位置って気にしていませんでしたが実は重要なんですね。ただ不思議と自然と気にならなくなります。慣れと言うか習慣なんですかね、人の適応力はスゴイです。

 

もう1つの気になる点。Bluetooth接続の影響なのか若干ですが音が遅延します。地上波のニュース番組やバラエティ番組等では気にならないんですがゲームをしている時等で音のズレに結構気づきます。例えば、ジャンプして着地した際に聞こえる着地音がわずかに遅れて聞こえる、そんな感じです。どこが原因になっているのか知りたいので、次は同じスピーカーで光デジタルで繋ぐアンプでも試してみようと思ってます。

 

という事で、BRAVIAテレビにBluetoothでLS-NA7を外部スピーカーとして使った感想でした。音の遅延は気になりますが概ねスピーカーを交換して音の迫力は格段に良くなっているのでこれよりいい環境が来ない限りこのままで音を楽しもうかと思ってます。配線要らずなのも設置場所に困らないのでいいですよね~。ではまた次回。

 

理想のPCオーディオアンプを求めて中華アンプのFosi Audio BT10Aを購入(PC・スピーカー・Bluetooth・中華アンプ・バナナプラグ)

自宅のパソコンのオーディオはスピーカーがヤマハNS-BP200でアンプが中華アンプのTopping TP23という構成で聴いていましたが最近になってアンプの電源をONにしても10分程度経過しないと鳴らない様になってしまいました。8年程使っていたんですが寿命という事なんですかね、この状況だと。

流石にこれだと困るのでアンプの買い替えを考え、今使っているスピーカーは使い続けたい、パソコンとの接続はとデジタルで、アンプ本体は小さく、という様な条件でアンプを探すことに。

ちなみにこれがDAC搭載のTopping TP23で当時8,000円程度で購入しましたが今は生産していないか、もしくは流通量が少ないのか20,000円以上している様です。

そして悩んだ末に今回購入したのがFosi Audio BT10A。BT10AはUSB接続ができないタイプのアンプですがBluetooth接続が可能なのでデジタル接続。当然NS-BP200のパッシブスピーカーも接続できるので概ね条件はクリア。

ということでアマゾンで早速購入。パッケージの内容物はこんな感じ。アンプ本体とBluetoothアンテナ、電源アダプタ&ケーブルとシンプル。今回はアンプと合わせてバナナプラグも欲しかったので同じくFosi Audio製のバナナプラグ4本セットも一緒に購入しました。

ねじ込み式の金メッキ仕様。

バナナプラグなのでスピーカーケーブルの抜き差しが容易に。今更ですがバナナプラグは必須アイテムですね。価格は1,000円程度、今後の抜き差しを考えれば費用対効果はいいいかなと。

Fosi Audio BT10AとTopping TP23のサイズ比。BT10Aの方が奥行を含め一回り小さい様です。ただ電源アダプタは相変わらず大きいですね。TP23も電源アダプタは大きかったですが中華アンプは電源周りを外出しするタイプが主流なんですね。特に問題にはなってないのでいいんですが。

スピーカーの上に設置したBT10A。小さくていいですね。

アンプ本体の質感も良く安っぽさは感じません。電源ONと接続タイプ表示を兼ねる小さなランプもいい感じです。

 

早速PCとペアリングして音を流してみます。

本体一番右の大きなツマミを右に回すと電源ONです。この状態でデバイス追加すると「Fosi Audio」として抽出されるのでペアリングするだけで認識します。この辺は他のBluetoothオーディオと同じで簡単です。

肝心の音ですが私がそこまでオーディオマニアではないので細かな音の聞き比べが出来る訳ではありませんが、これまで使っていたTP23と異なり軽くこもった様な感じの音でした。低域音と高域音の調整はツマミでできるので音質には良くないかもしれませんが好みに合わせて調整することは可能です。私はこの調整で十分満足でした。

Bluetooth接続に関しては概ね問題無しでむしろメリットが。自宅では仕事用PCの他に複数PCがありますが今まではそれらとアンプをUSB接続する為にUSBセレクターを使っていました。接続するPCが複数あるのでケーブルが滅茶苦茶あって正直汚らしかったんですが、Bluetooth接続にして一気にケーブルが無くなりスッキリ。本当にさっぱりしたんでかなりご機嫌です。無線はやっぱりいいですね。

という事で、Bluetooth接続ができるステレオアンプを探している方はFosi Audio BT10Aは手頃な価格で購入できるお薦めの中華アンプですのでご検討してみてはどうでしょう。

 

DELL XPS 8930のビデオカードと電源ユニットを交換する(DELL・XPS 8930・電源交換・グラボ交換)

前回の準備編に続き今回はパーツの交換実践編です。

まずは電源ユニットを取り外す為に挿してあるケーブル類をすべて外していきます。ケーブルはビデオカードPCI Express電源ケーブルSATA電源ケーブルマザーボード24/20ピンケーブル、ファンケーブル、CPU電源4ピンケーブル。うちにある後期型XPS 8930だとCPU電源4ピンケーブル以外は割と簡単に外せます。

ビデオカードPCI Express電源ケーブル

光学ドライブSATA電源。他にSSDやHDDがあります。

マザーボード24/20ピン。

厄介なのがCPU電源4ピン。このCPUクーラーの下の奥にあります。

こんな感じでCPUクーラーを外さないと触ることもできません。

CPUクーラーを外す作業は何十年もやっていなかったので正直気が進みませんが、パーツを購入してしまっているのでやらない訳にはいかないですね。という事でCPUファン、CPUヒートシンクと順番に外していきます。

CPUファンを外した直後。

ヒートシンクを固定する4つのネジを外せばヒートシンクも簡単に外せます。

CPUヒートシンク取り外し直後。久しぶりにCPUを見ました。写真中央の茶色と黒の4ピンケーブルが抜きたかったCPU電源のATX12V 4ピンケーブルです。ここまでくればあとは抜くだけです。

ケーブルをすべて抜いてXPS 8930から取り外した電源ユニット。今までご苦労様。

将来、再度電源ユニットを交換する際にまたCPUクーラーを取り外すのも厄介なのでATX12V 4ピンケーブルが簡単に抜き差し出来る様に延長ケーブルを使って作業しやすいところにコネクタを出しとく事にしました。

続いてビデオカード。こちらは何も問題はなくPCI Expressスロットに挿すだけです。写真上のビデオカードはこれまで挿してあったGeForce GTX 1660Tiカード。

購入した ASUS DUAL-RTX3060-O12G-V2 はボード長が長くないのでコンパクトなXPS 8930でも問題なく収まります。

後期型のXPS 8930はビデオカードを交換する際に電源ユニットを交換した方が安心ですがその作業の為にCPUクーラーを取り外す必要もありました。が交換した効果は十分あり、目的だったStable Diffusionでの画像生成が1枚10秒台で終えるとこができる様になっています。元々が画像1枚1分だったことを考えると大きな成果です。さらなる時間短縮はPC買い替えかなとも。

以上、同じくXPS 8930でビデオカード交換を考えている方の参考になれば幸いです。

関連記事:
Stable Diffusionで遊ぶ為にDELL XPS 8930のビデオカードと電源ユニットを交換してみる(準備編)

 

 

Stable Diffusionで遊ぶ為にDELL XPS 8930のビデオカードと電源ユニットを交換してみる(準備編)

最近ネットでよく見るAIによる自動画像生成ネタ。去年気になって触ってみたところ思い通り、とは言えないまでもそれなりに調整すると欲しい画像が生成できることが分かり結構楽しんで画像を生成する様になりました。

ただし、マシンパワーを必要とする作業だったのでうちのデスクトップPC(DELL XPS 8930)では1枚の画像を出すのに1分程度かかってました。枚数を出してその中からお気に入りを探すので時間がかかり過ぎるとちょっとしんどいんですね。

 

という事でデスクトップPCのビデオカードを交換することにしたんですが、搭載している電源ユニットが最大460Wまでと結構非力。最近のビデオカードを使うにはもう少し容量があると嬉しいので電源ユニットも一緒に交換となりました。

交換の為購入した製品が

画像生成はNVIDIAビデオチップが必要で、且つビデオメモリが多い方が良いのはアプリ実行中のパフォーマンスチェックで分かっていたので12GBのメモリを積んでいるGeForce RTX 3060カードにしています。この上のチップもあるんですが、CPUがそこまでいい物でもないのでバランスを考えてこれをチョイス。電源は650Wでケーブルがプラグインタイプ、で且つ売れてる電源ユニットだったのでこちらを購入してます。

ASUS DUAL-RTX3060-O12G-V2

玄人志向 KRPW-BK650W/85+

 

年末に購入した製品は届いたので交換する前にXPS 8930を開けてチェックしていたんですが、どうもうちのXPS 8930が後期型でCPUクーラーが大型のものに変更されていた様でCPUに電源供給するATX12Vケーブルの4ピンコネクタがCPUクーラーの下にあるっぽい。これは想定外でした。

XPS 8930を開けた直後の状態。XPS 8930は構造上、電源ユニットがCPUクーラーに隣接する特殊なデザイン。コンパクトな本体を実現する為にこの様なデザインにせざるを得なかったんでしょうが、排熱効率は悪そうですよね。

このCPUクーラーの下にATX12V 4ピンコネクタが。

 

という事で急遽CPUクーラー取り付けの為にCPUグリスと、ATX12Vケーブルの延長ケーブルを追加で注文。

パーツの交換は後編にまとめます。

 

エケベリアを買いに長野にある錦玉園に行ってみた

今年の夏は行動制限が無かったこともあり感染対策を行った上で家族で長野に行ってきました。長野は家族の旅行では何度かお邪魔している地域、今回はソラテラス(SORA terrace)で雲海を見るのを目的で計画しています。

 

雲海は夕方が良いという事だったので旅館までの道中にある錦玉園さんに寄ってから行くことに。錦玉園さんは多肉の聖地と呼ばれることもあって以前から行ってみたい場所だったんだけど、何せ遠かったのでついでとは言え来られたことに感謝です。そして錦玉園の児玉さんが亡くなってしまったこともあり是非お邪魔させてもらいたかった場所でもありました。

旅行当日が子供たちの夏休み中ではありましたが平日という事もあり、私達が着いた時は2組程のお客さんがいたのみ。ゆっくり見ることができたんですが、妻や子供たちは多肉に興味がない様で錦玉園さんの休憩できる場所でくつろいでました。趣味を共感できればもっと良かったんだけどなぁ~。

 

こういう多肉生産者のハウスに来るのは今回で2回目。初めてお邪魔したのは川崎にあるタナベフラワーさん。私が住んでいる地域で多肉が売られているお店や生産者の方も近くに無く、いつもネットで購入していたので直接多肉を見ながら購入できるハウス販売は最高にワクワクものです。

 

家族を気にしながら小一時間ほど見て回り沢山ある中から2つ程選ばせてもらいお会計へ。来た時に元気にお出迎えしてくれていたワンちゃんも会計の時はテーブル下で静かに涼しんでいました。聞いたところワンちゃんは番犬でお客さんの匂いに慣れると吠えなくなるそうです、どうりで来た時は元気に吠えていたんですね、番犬としてしっかり仕事してます。

錦玉園さんを後に。

青空が一望でき気持ちのいい場所でした。購入した苗も皆赤札ではないものでしたが販売不可だったらしく、ただお店の方のご厚意でカキコを分けてもらいました。購入させてもらったカキコは親株と同じくらい立派になる様育てようと思います。素晴らしい場所でしたので機会があればまたお邪魔したいです。