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Stable Diffusionで遊ぶ為にDELL XPS 8930のビデオカードと電源ユニットを交換してみる(準備編)

最近ネットでよく見るAIによる自動画像生成ネタ。去年気になって触ってみたところ思い通り、とは言えないまでもそれなりに調整すると欲しい画像が生成できることが分かり結構楽しんで画像を生成する様になりました。

ただし、マシンパワーを必要とする作業だったのでうちのデスクトップPC(DELL XPS 8930)では1枚の画像を出すのに1分程度かかってました。枚数を出してその中からお気に入りを探すので時間がかかり過ぎるとちょっとしんどいんですね。

 

という事でデスクトップPCのビデオカードを交換することにしたんですが、搭載している電源ユニットが最大460Wまでと結構非力。最近のビデオカードを使うにはもう少し容量があると嬉しいので電源ユニットも一緒に交換となりました。

交換の為購入した製品が

画像生成はNVIDIAビデオチップが必要で、且つビデオメモリが多い方が良いのはアプリ実行中のパフォーマンスチェックで分かっていたので12GBのメモリを積んでいるGeForce RTX 3060カードにしています。この上のチップもあるんですが、CPUがそこまでいい物でもないのでバランスを考えてこれをチョイス。電源は650Wでケーブルがプラグインタイプ、で且つ売れてる電源ユニットだったのでこちらを購入してます。

ASUS DUAL-RTX3060-O12G-V2

玄人志向 KRPW-BK650W/85+

 

年末に購入した製品は届いたので交換する前にXPS 8930を開けてチェックしていたんですが、どうもうちのXPS 8930が後期型でCPUクーラーが大型のものに変更されていた様でCPUに電源供給するATX12Vケーブルの4ピンコネクタがCPUクーラーの下にあるっぽい。これは想定外でした。

XPS 8930を開けた直後の状態。XPS 8930は構造上、電源ユニットがCPUクーラーに隣接する特殊なデザイン。コンパクトな本体を実現する為にこの様なデザインにせざるを得なかったんでしょうが、排熱効率は悪そうですよね。

このCPUクーラーの下にATX12V 4ピンコネクタが。

 

という事で急遽CPUクーラー取り付けの為にCPUグリスと、ATX12Vケーブルの延長ケーブルを追加で注文。

パーツの交換は後編にまとめます。