前回に引き続き OptiPlex 5050。今回はメモリを用意したのでメモリ増設を行います。DELLのデスクトップPCは工具不要で簡単にメモリ増設ができる造りになっているので恐らく嫌いじゃなければ誰でもできると思います。パーツを取り外す為のレバーは青いプラスチック製となっているので順を追って説明します。
まずは本体のサイドパネルを取り外し。背面にある青いレバーを矢印方向にスライドしてロックを解除。その状態でサイドパネルを背面側に引けばパネルが取り外せます。
パネルが外せたらメモリスロットの上にあるドライブ類が邪魔なので取り外します。矢印部分の青いパーツを押しながら上に持ち上げるとHDDパーツが取り外せます。
取り外すとこんな感じ。電源ケーブルとSATAケーブルが繋がっているので完全には取り外せませんが邪魔であればケーブルを抜いても構いません。その下にDVDドライブがあるのでこちらも取り外します。
DVDドライブパーツをロックしているレバーを矢印方向にスライドし上に持ち上げると取付金具ごと取り外せます。金具をずらしながら移動すると外しやすいです。
DVDパーツを取り外すとこんな感じでメモリスロットが見えてきます。
続いて、今回用意したメモリがシリコンパワー製のデスクトップメモリ DDR4-2400(PC4-19200) 8GB×2枚 288Pin 1.2V CL17 SP016GBLFU240B22。一昨年DELL XPS 8930のメモリ増設でもシリコンパワーのメモリを使ってますが、相性問題もなく快適に使えているので今回もシリコンパワーを購入してます。
空きスロットに差し込み左右のロックがしっかりはまっているのを確認。後は取り外した逆の順番でパーツを取り付けていけば完了です。ここまでの作業で10分程度。
確認の為にPC電源オン。「Alert! The amount of system memory has changed.」起動時にメモリチェックで警告が出ますがここは焦らずに「F1」キー押下で再起動すればすべての作業が完了です。Windows上でも無事に増設したメモリが認識されているはずです。うちの OptiPlex 5050 の場合は元々16GBのところに16GBを増設したので合計32GBになってます。
次はSSD化を行う予定です。