最近キーボードを全く買っていなかったのでキーボードが無くて困っている訳ではないですがロジクールから出ている赤軸有線メカニカルキーボード「K835」を購入。どんな感じのキーボードなのか簡単にチェックしてみます。
まずは価格からですがアマゾンで6,500円程度で購入できます。キーボードとしては高くなく買いやすい価格帯のキーボードの分類です。個人的に条件に合った相性の合うキーボードに出会うのであれば数万円したとしてもラッキーかなと思っている人間なので特に安さは求めていないんですけどね。
特徴は既にいろいろなサイトで紹介されつくされた製品ですが、テンキーレスで多少コンパクトなサイズ、ロジクールと言う安心感、赤軸メカニカル、手頃な価格と言ったところですかね。あまり特別な特徴が無い平凡な有線キーボードという印象です。
普段使っている「FILCO Majestouch MINILA Air JP68キー 赤軸」はもう少しコンパクトなキーボードなので「K835」の様な普通のテンキーレスキーボードだと大きいな~という印象を受けてしまいます。個人的には縦方向にキーが増えてもいいので横幅は抑えてくれた方が使いやすくて嬉しいんですけどね。
肝心のキーですがこれも普通ですかね。赤軸という事ですがそこまで静音性は無い気がします。キーは軽めな印象。キートップの印字はシールタイプ。キー配列も癖のない標準的な配列。ここでも特別な印象は受けないですね。
全体のデザインは、キーボード本体の天板部分がアルミニウムとのことで見た目の質感はいいですが下半分はプラスチック製で安っぽい質感です。MX Keysにある様ないい質感は無いですね。価格が価格なのでそれを期待するのは間違っているのは十分分かってます。価格見合いってところ。キートップがシールなのもコスト削減の結果なんでしょうね。
「K835」は普通で癖のないテンキーレスキーボードだと思います。逆に考えれば万人に使いやすいお手頃価格のキーボードっていう事になるんですかね。個人的には、どうなんでしょうね、あえて使い続けたいキーボードかと聞かれると「うーん」という感じではあります。その理由はまずはワイヤレスキーボードじゃない、これは大きいです。キーボードもマウスももはやワイヤレスじゃないと使い続ける気にもなれません。あくまで個人的な感想ですよ。
あとはキートップの感じも凄い好きっていう程でもないですね。普通過ぎてぐっとくるものが見当たらないというのがその理由。普段使っている「MINILA Air」はキートップに「MINILA-R Convertible」のものを付けてますが、このフラットで特徴あるキートップが非常に打ちやすくてお気に入りです。
キーの打ち込み、であればこれまで一番好きだったのが東プレREALFORCEですかね。
「REALFORCE 91U」というキーボードを過去に使ってて自宅に保存してあるんですが、この打鍵感は最高です。静電容量無接点方式スイッチというらしいですが打ち心地が気持ち良くて「スコスコ」という感じでずっと打ち続けられる感じがします。REALFORCE、そうですねREALFORCEでワイヤレスのコンパクトキーボードが出ていないか確認してませんでした。要チェックです!